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ある夫婦が住む家の屋根裏から、奇妙な物音が聞こえるようになった。
それは、何かが屋根裏で動き回っているかのような音で、毎晩のように聞こえてくる。
妻は不安になって夫に相談したが、
夫の方はおそらくネズミが住み着いているのだろう
と言って取り合ってくれない。
やがて何ヶ月かが過ぎ、屋根裏からはまったく物音がしなくなった。
そこで彼女は勇気を出して天井裏に上がり、
その場所の様子を調べてみることにした。
屋根裏に上がった瞬間、
彼女はそこに住み着いていたのはネズミなどではないことがわかった。
屋根裏には缶ビールの空き缶や、
煙草の吸殻などが散乱していたのだ。
- 2008/01/06|
- カテゴリ:怪奇・怖い話系
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