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入浴中にウトウト眠りそうになったことはないだろうか。
体が温まり、気持ちよくなり眠気がきたと思っている人もいるが、
ウトウトしてしまうのは、眠気ではなく失神しようとしているからである。
湯船につかり、体を温めることで副交感神経が活発になる。
副交感神経はリラックスを促す神経で、車でいうブレーキの役割がある。
副交感神経が活発になると、リラックスすることができる。
リラックスした状態で、体も温まっているため、
眠気でウトウトしているように感じてしまうが、
これは大きな間違いである。
実は、お湯につかることで心臓が圧迫され、血圧が下がる。
体が温まり、副交感神経が活発になるころには、
頭に十分な血液が回らくなり、頭の神経の働きが鈍く、失神寸前の状態になる。
入浴中は眠たかったのに、上がると逆に目が冴えて眠れなくなるのはこのためである。
- 2015/04/23|
- カテゴリ:信じてしまう系
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