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歩行者専用の道路標識をご存知でしょうか?
大人の人が子供と手をつないでいる絵が書いてある標識です。
この標識の絵に関してある都市伝説があります。
この絵の大人は実は誘拐犯で、
そして子供は誘拐されていく少女だったと言うものです。
昭和30年代に道路標識の図案が一般公募されました。
全国からたくさんの図案が応募されましたが、
その中から選ばれたのが、この標識の図案です。
そのカメラマンは図案公募の話を聞き、
街中によい被写体はないか探している途中の公園で、
父と娘が手をつないで散歩しているのを見つけます。
これだ!と思ったカメラマンは
こっそりその親子の写真を撮り、
それを基にイラストを描き応募しました。
数日後、誘拐事件の報道があり、
それを見たカメラマンは驚きました。
そこに写っている誘拐された子供の顔に見覚えがあったからです。
そう、公園で見かけたあの少女でした。
事件発生日は撮影したあの日。
父親だと思っていた男は、実は誘拐犯だったのです。
カメラマンが撮った写真を元に警察が捜査し、
犯人逮捕、少女も無事救助されました。
- 2007/10/28|
- カテゴリ:道路・交通標識
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