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ガングロブームの頃、ある女子高生が毎日のように日焼けサロンに通っていた。
その女子高生は、早く肌を焼くために1つの店では満足せず、
日焼けサロンを何店もはしごをするほど熱心だった。
しかし、自分の望みどおりの小麦色の肌を手に入れた頃から
彼女をたびたび腹痛が襲うようになる。
そして、ついには自分のお腹から変なにおいがするようになった。
これは日焼けどころではないと思った彼女は病院へ飛び込んで診察を受けた。
「非常に珍しく、あなたにとってはつらいお話ですが…」医者はそう切り出した。
「残念ですが、あなたのお腹の中は半分焼けてしまっています。
そう、まるでオーブンか何かで、体の中を焼かれたような状態です。
何か心当たりでもありますか?」
そう、彼女は日焼けサロンに通って、長時間肌を焼きすぎたために、
皮膚だけではなく内臓まで焼いてしまったのだ。
一度焼けた肉を元の状態に戻す方法があるはずもなく、
しばらくして彼女は亡くなってしまったという。
- 2011/01/09|
- カテゴリ:信じてしまう系
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都市伝説、面白く読ませていただきました。
日本の都市伝説の中には、アメリカのアーバンフォークロア由来のものが数多く存在し
この日焼けサロンの話も同様に80年代アメリカンアーバンフォークロアの本に収録されております。
あちらでは、結婚式のブライズメイドを頼まれた女性が、かっこよく日焼けするために日焼けサロンを梯子することになっていました。
都市伝説は、その時の世相や社会の漠然とした不安の記録として貴重な存在だと思っております。
これからも収集を頑張って続けてください。
- 2011/01/21(金) 13:13:25 |
- URL |
- 永田電磁郎 #-
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