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無名時代の円山応挙が描いた幽霊画は、
病身の少女をモデルにしたものだったが、
その娘の死を皮切りに不幸が相次ぎ、
絵を見た人は数日中に死ぬと噂された。
その後も歴代所有者に不幸が起こったとされ、
現在は白岩寺(静岡県島田市)に所蔵されている。
これが日本美術史上初の
「足のない幽霊」の絵だとされる。
また元々は足が描かれていたが
いつの間にか消えたとの伝承も存在する。
「幽霊の足」に関しては、
作画効率を上げる為に下半身を省略したところ、
不気味な演出効果を得られた為定着したとの説もある。
- 2009/03/08|
- カテゴリ:怪奇・怖い話系
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